
ペーパーレス化が進んで、会社の中もずいぶんと電子化されてきました
会社で電子化・システム化してほしいと思うものペーパーレス化が進んで、会社の中もずいぶんと電子化されてきました。
そんな中、なかなか電子化されないものがあります。それが「稟議制度」です。
稟議を通すには、社内稟議手続きに従って承認を受ける必要があります。始めは直属の上司に稟議の精査を受けてから、OKなら承認印を貰います。次にライン長や課長の承認印を貰います。稟議の性質や金額に応じて、部長や社長印が必要な場合もあります。事業のスタートアップなど、会社に与える影響の大きい物は部長会議や役員会にかけられる場合もあります。
大きな稟議は、結果が出るまで時間がかかる上、なぜか稟議の結果が自動的に下りてくることが少なく、催促が必要な場合があります。
しかし、少額決済稟議など、スピードを求める稟議も少なくありません。客先に出向いた時の稟議提出/承認などがリアルタイムで行えると、お客さん受けがとても良いものです。
こうしたケースは電話で上長に連絡して、社内緊急稟議を紙ベースと通してもらって、返事を待ってからお客さんに結果を伝えていましたが、電子化すればもっとスムーズに進むのにと思っています。